『ある晴れた夏の朝』の奇跡
私の父は高校生時代に、原爆の被災者が広島から運ばれてくる姿を岡山駅構内で目にしています。戦争は遠い昔の出来事ではありません。
原爆投下の是非を巡って、アメリカの高校生がくり広げる討論を日本人俳優が日本語で演じる。これは、劇団うりんこが見せてくれる『ある晴れた夏の朝』の奇跡です。
舞台を「動」とするなら、本の世界は「静」です。
客席に座ってみんなで感動を分かち合える劇の魅力。
ひとりで活字を追いかけながら登場人物と一対一で会話ができる本の魅力。その両方を味わってください。本作は英語版も出ています。
舞台から本へ、本から舞台へ、日本語から英語へ、英語から日本語へ、あなたはどこから入っていきますか?
ようこそ『ある晴れた夏の朝』のミラクルワールドへ。
小手鞠るい(『ある晴れた夏の朝』原作者)
アクセス | 【電車】 |
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お問い合わせ | ・劇団うりんこ 052-772-1882 ・(公財)宝塚市文化財団 0797-85-8844 |
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